器の選び方-花と器との関係が大事!

お花を生ける時に欠かせないのが器です。
今回はお花と器の楽しみ方についてお話します。
お花と器のバランス

お花を生ける時、お花だけしか目に入らないことも多いのですが、フラワーアレンジメントはお花と器を含めて一つの作品になります。
これを意識するのとしないのでは仕上がりが違ってきます。
器に対してお花の量が多く器の上に盛り盛りになったデザインは綺麗どころかバランスが悪く見えます。
逆にお花が少なくスカスカしているデザインも残念ですね。
器の形や大きさや高さによって同じお花でもデザインが変わってきます。
お花と器のバランスは最初はわからなくても大丈夫!
レッスンしていくと感覚的にわかってきます。
デザインをワンランクアップする方法
「花と風と」では芸術的な作品というより、おうちに飾って気持ちいい、空間に溶け込むようなデザインが多いのですが、
器を活かしたちょっとしたテクニックでデザインもワンランクアップしたりします。
わざと片寄って生けて器の一部を見せる事によっって涼しげに見えたり、お花の縁の丸さをそのままデザインに生かしたり、四角の器はお花も角を強調するとより器が際立ったり、器がデザインの一部になります。
逆にお花のバランスが悪かったのに、挿したお花を取り除いて器を見せることによって絶妙にバランスが取れたり楽しい発見もあります。
それは、いつでも器も含めて見ているからできることなんです。
器はどうやって選ぶ?
お花を素敵にデザインできることももちろん大切ですが、「花と風と」では、季節のお花を楽しんでほしい、そしてお花に触れお花を生ける時間を楽しんでほしいと思っています。
自分でデザインしたお花を飾ったときに、お花だけではなく、その時間までも愛おしく感じるのではないでしょうか。
器は教室のほうに何種類かご用意してあります。
レッスンが進んでくると、ご自分で器を選んでもらいます。
レッスンの中でお花を観察することを学んでもらいます。
どんなところを観察するのかは他の教室では教えているところは少ないと思います。
それができるようになると
どんなデザインにしようか、この花はここを見せたい、などじぶんで決められるようになります。
お花をみてデザインをある程度きめて器を選んでもいいし、先に器を決めてからデザインを決めてもいいんです。
丸い器にしようか、長細い器にしようか背の高い器にしようか
今日はどんな器で生けようか考えるのも楽しみのひとつです。
「花と風」では、一回のレッスンの中で同じ花材でデザインや器を変えて生けてもらいます。
いろいろなお花の表情を楽しんでみてください。